若月
新宿区西新宿一丁目二番七号 TEL 03-3342-7060 AM10:00ー翌AM1:00 日曜定休

画像から雰囲気を楽しんでくださいまし。

 ラーメン 400円                                                手打ち太平麺が特徴

 掲載しようかどうか迷った店。同店舗内2Fでの手打ち麺は自家製平麺で
このご時勢になんとラーメン400円 ラーメン業界で価格破壊はまずいチェーン店だけ。
昨年話題になった火事もぎりぎりセーフ。最近まで焦げ臭かった「思ひ出横丁」通称
「しょんべん横丁」戦後文字どおりの闇市の生き残り。市場(商店街)は早く副都心
計画(段階の世代にしかわからん言葉だねぇ。現都心だからねぇ)で新宿界隈は整理
された。一見さんや田舎者には近寄りがたい雰囲気がある。
ジモティーのあたいでも大学に入ってから。ゴールデン街は高校性の頃から
出入りしていたけど、ここの雰囲気は腰弁やってみないとわからんだろうね〜。

 話がそれた。
あたいの唱える古典的東京ラーメンの代表。取り立てて美味いわけじゃないのに
評論本で取り上げられているのが不思議な店。ライター諸氏の年齢のせいね(笑)
高く評価の理由はノスタルジーと断言できる。そこいらがあたいの東京ラーメンの
ルーツでもあるのだが・・・。
「竈」店頭のうざい口上にあるように、当店は無化調ゆえうす味に・・・・うんぬん
(知らない人は当評論読む資格ないかも)昔ながらの味(豚鶏ガラ,野菜、化学調味料ベース)
ようは戦後物資不足時代の食材のクズを最後まで有効f利用した当時の職人の技,知恵
今の無化調(偽善的単語ね)崇拝派や妙な変な味のラーメン(×朗、武×とかね)
を追求する世代にはわからんだろうねぇ。この取材の際にもかつて新宿勤務の
定年退職者が感涙に咽びつつラーメンをすすっていた。あたいも胡椒で貰い泣き
暑さは立地環境がら夏場相当覚悟がいる。冬場も厳しいですぜ。

 当サイトのポリシーである古典型東京ラーメン追求に賛同する方のみ、訪問を推奨する。
ここいらの雰囲気を楽しむ余裕があるなら君は幸せだぜい。
やきそばも懐かしい味。餃子も古典的東京型味は平凡で残念。
自家製麺を評価する向きもあるが期待して行くとハズレかも?

じつは同じ横丁他店のサイドメニューに貴重なラーメンありき。
興味があるなら探してごらん。教えてあげない。

文注 腰弁:安月給取りの意=安サラリーマン

ラーメン 400円 ビール大瓶 520円 ぎょうざ350円 税込み

B&C級 週一回ラーメン認定